世界が熱狂したミュージカル映画の金字塔『シカゴ』
ブロードウェイミュージカルの傑作「シカゴ」を映画化。監督ロブ・マーシャルは、3人の映画俳優をたった2ヶ月という短期間で見事ミュージカル俳優に仕立 てた! レニーはミュージカル経験まったくナシ。なのに彼女の歌はハートに響いて来る。キャサリンは17歳の時にミュージカル「42nd ストリート」に出た経験があるも、オープニングで歌って踊る「オール・ザット・ジャズ」は圧巻。ギア様の自慢のタップは、今も色褪せることなく健在。
2002年12月全米77館で上映されるや大人気となり、2003年度アカデミー賞作品賞、助演女優賞、美術・装置賞、音響賞、編集賞、衣裳デザイン賞、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞ほか多数受賞。
ストーリー
シカゴのナイトクラブ・ショーのスターであるヴェルマ・ケリーのようなダンサーになることを夢見る人妻のロキシー・ハートは、「芸能界とのコネを持つ」と嘘をついた家具のセールスマンを、夫のエイモス・ハートが仕事で留守にしている自宅に連れ込んで情事に耽るが、情事の後に「芸能界のコネの話はロキシーと寝るための嘘だ」とばらして冷たく突き放したセールスマンに激昂し、護身用の銃で射殺した。
この事件はシカゴ中のゴシップ誌に書きたてられ、一大スキャンダルになる。派手なスキャンダルを扱うことで有名な敏腕弁護士であるビリー・フリンに弁護を頼んだロキシーとエイモスは、依頼料を払えないことを理由にすげなく断られる。
映画概要
監督はロブ・マーシャルで脚本はビル・コンドン。メインキャストはレニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。製作はミラマックス。第75回アカデミー賞並びに第60回ゴールデングローブ賞の作品賞を受賞している。
1920年代のシカゴを舞台に、スターを夢見ながらも刑務所に収容され争いに巻き込まれる主人公の波乱と、スターダムへと上り詰める様子を描いている。近年のアメリカ映画において、ミュージカル映画はヒット作に恵まれない状況が続いていたがそのジンクスを覆した作品とも評価されている。
なお、現在もブロードウェイでロングランを続けているミュージカルとは振り付けや登場人物に違いがあり、ナンバーも少ない。歌の場面になるとセットや衣装が一変したりする演出(監督はロキシーの幻影と説明しているが、理屈立てると矛盾も生じる)も話題を呼んだ。
| 監督 |
ロブ・マーシャル |
| 脚本 |
ビル・コンドン |
| 製作 |
マーティン・リチャーズ |
| 製作総指揮 |
クレイグ・ザダン
ニール・メロン
ハーヴェイ・ワインスタイン |
| 出演者 |
レニー・ゼルウィガー
リチャード・ギア
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
クイーン・ラティファ
ジョン・C・ライリー |
| 音楽 |
ジョン・カンダー
ダニー・エルフマン |
| 撮影 |
ディオン・ビーブ |
| 編集 |
マーティン・ウォルシュ |
| 配給 |
アメリカ:ミラマックス
日本:ギャガ・コミュニケーションズ |
| 公開 |
アメリカ:2002年12月27日
日本:2003年4月19日 |
| 上映時間 |
113分 |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 言語 |
英語 |
| 製作費 |
4500万$ |
| 興行収入 |
アメリカ・カナダ:1億7000万$
日本:35億円
北米外:1億3600万ドル
世界: 3億600万$ |